一般社団法人 日本真珠振興会とは

一般社団法人日本真珠振興会は、それまで1949年に設立された任意団体「日本真珠振興会」の名称から変更され、1956年に社団法人として設立しました。当法人の活動目的は「真珠事業の研究・指導および育成を図り、もってその発展、振興を促進する」ことを掲げ、日本真珠産業の生産から輸出まで各分野の統合的な役割を担う法人として、現在まで半世紀以上に渡り真珠業界の発展に寄与して参りました。

真珠業界イベントの発足

国内外における宝飾展やジュエリーショーでの日本真珠産業のプロモーション活動、パールデザインコンテスト等の各イベント事業の開催や、2015年より真珠教育の一貫として発足した真珠検定事業等、様々な事業を通し、真珠業界イベントへの取り組みを行っております。

環境保護・保全活動

一般社団法人 真珠振興会では、真珠の生産にとって重要な環境保全事業を支援しております。平成24年度には真珠養殖場に底質改良剤700袋散布し、硫化水素の発生を抑制し、漁場の貧酸素化を防止する漁場環境改善事業を支援致しました。

品質向上・供給安定事業

真珠養殖技術・新技術開発など、良質な真珠の安定供給に寄与しております。また、全国にて開催される品評会(全国真珠品評会・全国花珠真珠品評会等)の開催後援・支援事業を行い、農林水産大臣賞・水産庁長官賞、日本真珠振興会長団体賞を選考・表彰を行い、品質向上に向けた取り組みを行っております。